グループホーム,辞めたい

グループホームをやめたいと思う6つの理由と退職手順・タイミング

「グループホームやめたい…」

あなたは今こんなことを考えていませんか?

実は職員が「グループホームをやめたい」と考える理由には、次の6つがあります。

この記事では、『グループホームに勤めている職員が「グループホームをやめたいと思う理由とその解決策』を徹底解説しました。さらに『ブラックグループホームの特徴』も解説しています。あなたの勤めているグループホームが、特徴に当てはまっていないか確認してみてください。

また『グループホームを辞める際の正しい手順とタイミング』、そして最後には『グループホームから転職するとき転職先のオススメ』も紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。では解説していきます。

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グループホームの仕事を辞めたいと思う6つの理由とその解決策

グループホームを辞めたい

「グループホームの仕事を辞めたい」と考える6つの理由とその解決策を解説します。

介護職員が「グループホームを辞めたい」と思う理由には、主に次の6つがあります。

理由1:給料が低い

1つ目の理由は「給料が低い」ことです。

施設別平均給与の比較
グループホーム
180,410円
特別養護老人ホーム
332,260円
介護老人保健施設
317,350円

介護労働安定センターの介護労働実態調査の結果』によると、グループホームの介護職員の平均給与は180,410円となっています。この金額は、特別養護老人ホーム(332,260円)や介護老人保健施設(317,350円)と比べると、15万円程度低い給与額です。

グループホームの給与が安い大きな理由は、「介護報酬が低いから」です。利用者の介護度が特別養護老人ホームなどと比較して低く、それに比例して事業所が受け取る介護報酬も低くなります。

介護報酬は、グループホームの売上そのものです。介護報酬が低いグループホームは、介護報酬が高い特養と比較して職員の給料は低くなるのです。

「給与が低い」という理由で「グループホームを辞めたい」場合の解決策を3つ紹介します。

  • 解決策1:転職する
  • 解決策2:資格を取得する
  • 解決策3:ケアマネになる

解決策1:転職する

給与の低さに悩んでいる場合、1つの解決策は転職することです。

グループホームよりも平均給与の高い特別養護老人ホームや介護老人保健施設などの施設系サービスに転職することで、給与を増やすことができます。

グループホームの給料の低さに悩んでいる方は、グループホーム以外の職場に転職することを考えてみましょう。

解決策2:資格を取得する

給与の低さに悩んでいる場合は資格を取得することも考えましょう。

例えば介護福祉士の資格を取得すれば、資格手当により給与を上げることできます。資格手当の金額は事業所ごとに異なりますが、介護福祉士の場合は1ヶ月10,000円程度の手当を設けていることが多いです。

解決策3:ケアマネになる

解決策2つ目に関連しますが、「給与の低さ」に悩む場合は、グループホームのケアマネ職に就くことも考えてみましょう。

グループホームにはケアマネの配置義務があります。ケアマネ資格を取得し、ケアマネ業務を行うことで、給与アップが期待できます。また同じケアマネ職でも、在宅ケアマネと違い、現場での業務をこなし夜勤のシフトに入る勤務先もあります。

仕事内容は増えますが、ケアマネになることで資格手当・役職手当・夜勤手当などがつき、給与が上がります。

理由2:認知症の利用者さんが嫌になった

2つ目の理由は「認知症の利用者の介護が嫌になった」ことです。

グループホームの利用者はすべて認知症です。認知症にも様々なタイプの認知症疾患があり、その特性も異なります。中には攻撃的・暴力的になる利用者もいるため、他の利用者を守りながら体を張ったケアも必要になりますよね。

何度も同じことを繰り返したり、突然怒り出したり、食事を食べずに放り投げてしまったり。利用者の予想もつかない行動に振り回された経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。グループホームで働く職員の中には、このような認知症の利用者への対応に、精神的な負担を感じることもあります。

「認知症の方の介護が嫌でグループホームの仕事を辞めたい」と思ったときの解決策を紹介します。解決策は次の2つがあります。

  • 解決策1:転職する
  • 解決策2:認知症について学ぶ

解決策1:転職する

「認知症の介護が嫌でグループホームの仕事を辞めたい」と思ったときは、転職を考えてみましょう。

認知症の方がいない介護の職場は基本的にはありません。ただ通所リハビリや運動系のデイサービスなどは、比較的認知症の利用者が少ない事業所です。

また住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅なども、自立した利用者が多く、認知症の方の介護が少ない職場です。

「認知症の利用者さんが嫌になってしまった…」という場合は、認知症の介護が比較的少ない事業所に転職することが解決策になります。

  • 認知症の介護がどうしても合わない
  • そもそも介護の仕事自体が嫌だ

と考えている場合、他の業界に転職するのも1つの選択肢です。

解決策2:認知症について学ぶ

「認知症の利用者が嫌だ」と悩んでいる場合、認知症についてより理解を深めると悩みを解消できるかもしれません。

認知症への理解を深めることで、認知症の方のペースや世界観に会話や行動を合わせることできるようになり、関係作りがスムーズに進みます。

実は認知症について学ぶプログラムが世の中にはたくさんあります。

  • 認知症の方を中心したケアをするパーソンセンタードケア
  • 認知症の方とのコミュニケーション技法であるユマニチュード

など様々な考え方、それに関する研修があります。認知症を知ることで、認知症に対する苦手意識や負の感情が無くなることが期待できます。

紹介したパーソンセンタードケアやユマニチュードは、研修も各地で開催されているので、「パーソンセンタードケア」や「ユマニチュード」と検索してみてください。

認知症について学ぶことが、「認知症の方の対応が嫌だ」という悩みを解消するでしょう。

理由3:のんびりした空気が自分に合わない

3つ目の理由は「のんびりした空気が自分に合わない」という理由です。

グループホームは、施設系サービスと比較して身体介護の比重が少ないです。そのため、日中は利用者と個別で関わる時間がたくさんあります。

グループホームは、他のサービスと比べるとのんびりした空気が流れています。”認知症の方の生活に寄り添う”意味では大事なことですが、「仕事としての充実感や達成感を得にくい…」という職員もいます。

「のんびりした空気が自分に合わない」と感じて、「グループホームの仕事を辞めたい」と悩んだときの解決策を2つ紹介します。

  • 解決策1:転職する
  • 解決策2:認知症の方と共に過ごす時間に喜びを見つける

解決策1:転職する

グループホームの空気が自分に合わない」と感じたら、別のサービス種別に転職することが1つ目の解決策です。

介護度の重い利用者の多い特別養護老人ホームなどの施設系サービスに転職することがオススメです。オムツ交換・入浴介助・食事介助・車いすへの移乗など、現場で常に動いていることで達成感や充実感を得ることができます。

「グループホームの空気が合わない」という人は、転職することが1つの解決策です。

解決策2:認知症の方とともに過ごす時間に喜びを見つける

「グループホームの空気が合わない」という方の2つ目の解決策は、認知症の方とともに過ごす時間に喜びを見つけることです。

「誰か一緒に寄り添ってくれる人がいる」ということが、認知症の方の暮らしにおいて非常に大きな意味を持ちます。のんびりした空気が利用者に必要であると意識し、ゆったりと時間を共に過ごすことも大事なケアの一部です。

グループホームの利用者と共感したり、笑いあったりすることに喜びを見つけていきましょう。グループホームでの仕事が、あなた自身の生き方を見直すきっかけになるかもしれません。

理由4:家事中心の仕事内容が嫌になった

4つ目の理由は「家事中心の仕事内容が嫌になった」です。

グループホームは認知症の利用者が共同生活するための場であり、介護施設ではなく共同住宅です。本来は利用者がその残存能力を生かし、家事などを分担することを前提に制度化されました。現在は利用者の重度化などの問題から、利用者が調理などを一緒に行う事業所は少なくなり、職員が家事全般の対応をしています。

職員の中には「調理や洗濯などが苦手」という人もいます。家事について他の職員からダメ出しをされることなどもあり、家事中心の業務内容にストレスを感じる職員もいます。

「家事中心の仕事内容が嫌になった」というのが「グループホームを退職したい」と思う理由の4つ目です。

家事中心の仕事内容が嫌になり、「グループホームを辞めたい」と思う人の解決策を紹介します。

  • 解決策:転職する

解決策:転職する

グループホームでの家事の仕事が嫌な方は、転職することをオススメします。

施設での身体介護を中心とした介護業務とグループホームでは、仕事内容も大きく異なります。生活全般を利用者と一緒に過ごすグループホームの仕事が向いている人もいれば、それが不向きな人もいます。

「身体介護を中心とした仕事で介護技術を磨きたい」という人は特別養護老人ホームなどの介護施設へ転職を考えてみましょう。

理由5:夜勤業務が嫌になった

5つ目の理由は「夜勤業務が嫌になった」という理由です。

グループホームは職員の人数自体が少ないため、『夜勤の回数が多い』という特徴があります。月8回以上夜勤をするグループホームもあります。

読者の中には「夜勤が多く生活リズムが乱れ、体調を崩した…」という方も多いのではないでしょうか。

グループホームの夜勤は、多くの事業所は夜勤者1人体制、いわゆるワンオペです。落ち着いているときは問題ありませんが、複数の利用者さんにトラブルが発生した場合は、基本的に1人で対応しなければいけません。

緊急時には応援の職員が駆け付けるとしても、それまでは1人で乗り切らなければいけないため、大きなプレッシャーも感じます。

「夜勤がつらい」ことを理由に「グループホームの仕事を辞めたい」と思う場合の解決策を紹介します。

  • 解決策:転職する

解決策:転職する

「夜勤がつらくてグループホームの仕事を辞めたい」という場合は転職をオススメします。

具体的には、まず夜勤のないデイサービスや訪問介護などのサービス事業所に転職することが挙げられます。

もしくは夜勤があっても回数が少なく、他の職員によるフォローを受けやすい特別養護老人ホームなど、規模が大きな施設に転職することも選択肢に入れるといいでしょう。

またグループホームの中には、夜勤専従の職員を雇用しているため夜勤をしなくていいグループホームもあります。小規模多機能居宅介護事業所を併設する、もしくは複数ユニットを持った規模の大きいグループホームでは、複数で夜勤ができる体制が整っています。

「夜勤がつらくてグループホームを辞めたい」場合の解決策として転職を考えてみましょう。

理由6:仕事のメリハリを感じられない

6つ目の理由は「仕事のメリハリを感じられない」ということです。

グループホームという共同生活の場での仕事。昼食も利用者の食事を介助しながら、職員も一緒に食事をするグループホームも多くあり、「気がつけば休憩らしい休憩時間をとれていない」なんてこともあります。

ゆったりとした時間が進むことが多いため、他のサービス事業所と違い『休む時は休む、働くときは働く』というオンオフの切り替えがはっきりしないことも多いです。そのため「仕事にメリハリがなく、面白みがない」と感じる職員もいます。

「仕事のメリハリを感じられず、グループホームの仕事を辞めたい」という場合の解決策を紹介します。

  • 解決策1:転職する
  • 解決策2:自分にできる仕事を見つける

解決策1:転職する

「仕事のメリハリがないためグループホームを辞めたい」という人は、転職することをオススメします。

具体的には特別養護老人ホーム・介護老人保健施設・有料老人ホームなど、大きな組織の中で業務がマニュアル化されている施設をオススメします。

なぜなら体力的にハードな部分はあるものの、仕事のメリハリがつきやすく、充実感も得やすいからです。

デイサービスも時間でプログラムが決められており、時間に合わせて行動するのでメリハリの付きやすい職場です。

時間を軸に仕事のメリハリがつきやすい職場への転職を考えると良いでしょう。

解決策2:自分にできる仕事を見つける

「メリハリがないためグループホームを辞めたい」という人は、ぜひ自分で仕事を見つけることにもチャレンジしてみましょう。

普段の生活の様子などをTwitterやFacebookなどのSNSを使って紹介したり、業務の問題点の改善に努めたり、利用者の個別プログラムを計画したりと、できることはたくさんあるはずです。

指示待ちで受け身の働き方ではなく、自ら進んで仕事を作ると、仕事にメリハリとモチベーションを生むだけでなく、サービスの質の向上や職員自身の評価にもつながります。

自分にできる仕事を見つけることがグループホームの仕事を辞めたいと思ったときの2つ目の解決策になります。


ここまで「グループホームの仕事を辞めたい6つの理由」とそれに対する解決策を紹介しました。

ところで数多くあるグループホームの中には、「ブラック」と呼ばれる事業所もあります。次章では「ブラック」グループホームの特徴を紹介します。

【要注意】ブラックグループホームの特徴3つ

ブラック企業の特徴

グループホームの中には、できれば早く退職することをオススメしたい「ブラック」グループホームがあります。

ここではブラックグループホームである可能性が高い特徴を3つ紹介します。

それぞれブラックと考えられる理由について解説していきます。

特徴1:施設内が雑然としていて整理されていない

”ブラックグループホーム”の特徴の1つ目は「施設内が雑然としていて整理されていない」点です。

グループホームは利用者の生活の場です。生活の場であるにもかかわらず

  • 段ボールの荷物が積み重なっている
  • 物品が整理されていない

など雑然としているグループホームもあります。

  • 片付け・整理・掃除をする余裕がない
  • 人手が足りない
  • 手を抜いている

という事業所はブラックなグループホームの可能性があります。

整理がされていないと利用者さんの事故が起こりやすくなり、職員の負担も増えることが予想されます。施設内が雑然として整理されていないグループホームには注意しましょう。

特徴2:離職率が高い

”ブラックグループホーム”の特徴の2つ目は「離職率が高い」ことです。

職員が長く続けられない事業所には何らかの要因があります。

  • 残業が多い
  • パワハラなど職員間の人間関係に問題がある
  • 採用時に約束していた待遇と異なる

などの問題があり、職員が早期に退職していく事業所は注意しましょう。前年度の離職者数は、『介護サービス情報公表制度のHP』から事業所ごとに検索できます。

離職者数が多いグループホームは、サービスの質が向上しないだけでなく、常に人手不足の可能性がありオススメできません。離職率が高いと”ブラックグループホーム”の可能性が高いので注意しましょう。

特徴3:職員による暴力や暴言などがある

3つ目の特徴は「職員による暴力や暴言などがある」ことです。

暴力や暴言は、職員による虐待に当たります。

暴力・暴言の中には

  • 身体拘束(縛る・閉じ込める)
  • 食事を与えない
  • 無視をする
  • 嘲笑する

なども含まれます。

実際に利用者が呼んでも、無視をしたまま職員同士での無駄話を続けている事業所もあります。無意識に日常的な虐待を行っているグループホームは非常に危険です。

  • 相手が認知症だから
  • 地域の目が届かないから
  • 職員の虐待に対する意識が欠如しているから

など、どんな理由があっても虐待は許されるものではありません。介護職としての感覚も麻痺しやすく、業務の遂行も難しくなるので、虐待が日常的に行われているグループホームはブラックだと言えるでしょう。


ここまでブラックなグループホームの可能性が高いと思われる3つの特徴を紹介しました。

さて「グループホームを辞める」と決めたら、どのような手順・タイミングで退職手続きをするべきかを次の章で紹介します。

グループホームを辞める際の正しいタイミングと手順

グループホームを辞める際の正しいタイミングと手順を解説していきます。

グループホームを辞める際のタイミング

グループホームを辞める際のベストなタイミングは次の3つです。

グループホームを辞める際のタイミング
  1. ボーナス支給後
  2. 有給休暇消化の後
  3. 資格を取得した後

グループホームを辞めるベストなタイミングについて1つ1つ解説します。

タイミング1:ボーナスの後

グループホームを辞めるタイミングの1つ目はボーナスの後です。

ボーナスは夏・冬の年2回で支給される場合が多く、ボーナスの支給後に退職するパターンはよくあります。

法人の規程によってボーナスの評価期間は異なります。満額ボーナスをもらえるタイミングをしっかり確認しておきましょう。

タイミング2:有給休暇消化の後

グループホームを辞めるタイミングとして、2つ目は有給休暇を消化した後です。労働者の権利として、有給休暇はすべて消化して退職できるとベストです。

ただし多くの介護現場は慢性的に人手不足なので、有給休暇を計画的に消化できない場合もあります。会社との間で退職日を決めた後で、可能な範囲で有給休暇を消化して退職というケースが多くあります。

普段から有給休暇を消化できるタイミングで使い、退職日が決まった後に引継ぎしながら残りの有給休暇を消化しきって退職する、というのがベストです。

タイミング3:資格を取得した後

グループホームを辞めるタイミングの3つ目は資格を取得した後です。

具体的には次のようなケースがあります。

  • ケアマネの資格を取得したので、ケアマネとして働きたい
  • 介護福祉士の資格を取得したので、もっと条件のいい職場で働きたい

「専門職として新たなキャリアを作っていきたい」という方にとっては、資格取得が退職の大きなタイミングです。


次の項目でグループホームを辞めるまでの手順を解説していきます。

グループホームを辞める際の正しい手順

グループホーム、退職までの5STEP

グループホームを辞める際の正しい手順を5つのステップで解説します。

グループホームを辞める際の正しい手順
  1. 引継ぎ資料の作成
  2. 退職の意思を伝える
  3. 職場のスタッフに報告
  4. 利用者・家族への挨拶
  5. 退職日には同僚・上司に挨拶

順を追って退職までのステップを解説します。

STEP1:引継ぎ資料の整理

退職までのステップ1つ目は「引継ぎ資料の整理」です。

スタッフごとに内容は異なりますが、担当や役割が割り振られているので、後任に引継ぎをする準備をしましょう。

  • 引継ぎ資料があるか
  • 担当する利用者分の情報はファイルに整理されているか

などを確認しましょう。作成や修正が必要な書類があれば、あらかじめ手を加えておきましょう。

STEP2:退職の意思を伝える

退職までのステップ2つ目は「退職の意思を伝える」ことです。退職の意思を上司に伝える際、口頭で伝えるだけでなくマナーとして退職届などの書面も用意しましょう。

介護職の退職届の書き方

民法上では『最短2週間前に退職の意思を伝えること』とされていますが、人員の確保や引継ぎなどもあるため、できれば退職の2ヶ月くらい前に伝えることをオススメします。有給休暇が残っている場合は、退職までの期間でできるだけ消化するようにしましょう。

引き止められることもありますが、「退職したい」という自分の意思をはっきりと伝えるようにしましょう。

STEP3:職場のスタッフに報告

ステップの3つ目は「職場のスタッフへの挨拶」です。

一緒に働いてきたスタッフに退職することを報告し、これまでの感謝を伝えましょう。感謝だけでなく、退職に伴って引継ぎなど迷惑をかけてしまうことについてお詫びも伝えましょう。

引継ぎを行うスタッフとは、引継ぎのスケジュール調整なども早めにしておきましょう。

STEP4:利用者さん・ご家族への挨拶

ステップの4つ目は「利用者さんへの退職の挨拶」です。

グループホームの場合は利用者さんだけではなく、利用者さんのご家族にも挨拶をしましょう。

STEP5:退職日には同僚や上司に挨拶

ステップの5つ目は退職日に同僚や上司にしっかり挨拶をすることです。

この業界の中で転職する場合、研修や会議などで知り合いに再会することもあります。退職時に悪い印象を残さないよう、丁寧にあいさつをして退職しましょう。メッセージを添えて菓子折りも用意しておくと、より印象も良くなります。


グループホームを退職するまでの手順を5つのステップに分けて紹介しました。

グループホームを辞める際の正しい手順
  1. 引継ぎ資料の作成
  2. 退職の意思を伝える
  3. 職場のスタッフに報告
  4. 利用者・家族への挨拶
  5. 退職日には同僚・上司に挨拶

グループホームを退職後の転職先を、次の章で紹介します。

グループホームを辞めた後の転職先のオススメ一覧

グループホームを辞めた後の転職先のオススメ一覧

グループホームの仕事を辞めた後の転職先としてオススメな職場を紹介します。

まずは介護業界の中で転職する場合の候補を紹介していきます。

介護業界での転職

グループホームを辞めた後、介護業界での転職先として紹介したい職場とそのメリットを紹介します。

転職先の候補メリット
デイサービス
(通所リハビリテーション)
・夜勤がない
・仕事のメリハリがある
・認知症の方が少ない事業所も
・特別養護老人ホーム
・介護老人保健施設
・給料が増えやすい
・仕事のメリハリがある
・家事の業務がない
訪問介護・人間関係のストレスが少ない
・夜勤がない
・仕事のメリハリがある

オススメ1:デイサービス

グループホームを辞めた後の転職先として、最初に紹介するのはデイサービスです。特に「グループホームでの夜勤が大変だった」という方は、夜勤のないデイサービスがオススメです。

ゆったりした雰囲気が苦手…」という方には、仕事内容が時間で区切られるのでメリハリがあり、曜日によって異なる様々な利用者と触れ合えるというメリットもあります。

また認知症の利用者が少ない運動系デイサービスや通所リハビリテーション事業所などは、認知症の利用者さんへの対応が苦手な方にも向いています。

グループホームを辞めた後の選択肢としてデイサービスがオススメです。

オススメ2:特別養護老人ホーム・介護老人保健施設

グループホームを辞めた後の転職先として、2つ目に紹介したいのが特別養護老人ホームや介護老人保健施設などの施設系サービスです。

グループホームと比較して給料が高く、キャリアを積むことで給料を上げやすいことが施設系サービスのメリットです。

また仕事もマニュアル化されメリハリがあり、家事的な業務はほとんどないため身体介護を中心とした介護業務に専念できます。

グループホーム退職後の転職先として、特別養護老人ホームや介護老人保健施設などの介護施設もオススメです。

オススメ3:訪問介護

グループホーム退職後の転職先として、3つ目に紹介するのが訪問介護です。

訪問介護の最大のメリットは、職場の人間関係によるストレスが少ないことです。基本は1人で行動し、1対1でケアをするため、自分の業務に専念できます。

また訪問介護では基本的には夜勤がなく(夜間対応型等を除く)、移動時間・休憩時間など、ケアから完全に離れて息を抜く時間もあります。つまり業務にメリハリをつけやすいのが、訪問介護のメリットでもあります。


ここまで紹介した3つの転職先の候補をメリットも含めてまとめました。

転職先の候補メリット
デイサービス
(通所リハビリテーション)
・夜勤がない
・仕事のメリハリがある
・認知症の方が少ない事業所も
・特別養護老人ホーム
・介護老人保健施設
・給料が増えやすい
・仕事のメリハリがある
・家事の業務がない
訪問介護・人間関係のストレスが少ない
・夜勤がない
・仕事のメリハリがある

ここまで介護業界の中での転職の選択肢について紹介しましたが、介護業界を離れて、新しい業界でキャリアをスタートする方法もあります。

次の項目では別の業界に転職する場合について紹介します。

介護業界以外の転職

グループホームで働く経験を通じ、「もう介護の仕事はいいや」と思われている方もいるのではないでしょうか。

この章では、介護業界以外の転職先を次の2つの切り口から紹介していきます。

  • 【異業界×同業種】
  • 【異業界×異業種】

【異業界×同業種】介護職で培った強みを活かして転職

【異業界×同業種】は介護業界の仕事ではないものの、介護職で働いた経験・強みを活かせるお仕事です。

次にご紹介する4つの職業は、介護職として培われた「コミュニケーション能力」を活かすことができる業界です。

  • 接客業
  • 看護助手
  • 保育助手
  • 事務職

【経験を活かせる】介護から転職の際のオススメの職種・働き方16選

【異業界×異業種】未経験の分野に転職

次に【異業界×異業種】の組み合わせをご紹介します。

【異業界×異業種】のお仕事は、今までの介護職の仕事とは全く別の能力が要求される仕事です。初めての業界や業種に挑戦するのは勇気がいりますが、新しい世界を知って視野を広げるチャンスでもあります。

次にご紹介する4つの職業は、未経験からでも気軽に飛び込むことができるお仕事を選びました。

  • プログラマー  
  • 営業職
  • タクシードライバー
  • 販売・サービス職

【経験を活かせる】介護から転職の際のオススメの職種・働き方16選

まとめ

いかがだったでしょうか。

まとめると「グループホームをやめたい」と思う理由は次の6つでした。

そして注意すべきブラックグループホームの特徴は次の3つでした。

グループホームを辞めるベストなタイミングは次の3つでしたね。

グループホームを辞める際のタイミング
  1. ボーナス支給後
  2. 有給休暇消化の後
  3. 資格を取得した後

辞職する際の正しい手順は、次の5ステップでした。

グループホームを辞める際の正しい手順
  1. 引継ぎ資料の作成
  2. 退職の意思を伝える
  3. 職場のスタッフに報告
  4. 利用者・家族への挨拶
  5. 退職日には同僚・上司に挨拶

もしあなたがグループホームからの転職を考えている場合は、『グループホームを辞めた後の転職先のオススメ一覧』で紹介した、転職先を参考にしてみてください。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。