初任者研修は通信で取得するのが一般的|学校を選ぶ4つのポイント

「初任者研修って通信で取得することはできるの?」

あなたは今こんなことを考えていませんか?

結論から言うと、初任者研修は通信でも取得することができます。

近年では、全日資格学校に通い講座を取得する通学講座ではなく、テキストを用いた自宅学習とスクーリング(通学学習)を組み合わせた通信講座が主流です。

そのため働きながらでも仕事と両立をしながら、初任者研修を取得することができます。

この記事では初任者研修の通信講座に特化して

  • 受講から修了までの3つの流れ
  • 通信講座の資格学校の選び方4つのポイント

を解説しました。

ぜひ最後までご覧になってください。では解説をしていきます。

1.初任者研修は「通信」で取得するのが一般的

初任者研修は正式名称を「介護職員初任者研修」といいます。研修を修了することで、「介護職員初任者研修課程修了」の資格を得ることができます。

初任者研修の資格を資格学校で取得する際は、自宅学習とスクーリングを組み合わせた「通信講座」で学ぶことが一般的です。

「通信講座」は130時間と定められているカリキュラムのうち、40.5時間分をレポート作成・添削による自宅学習でまかなうことができる学び方です。

「通信講座」にはスクーリングのため通学しなければならない時間が減り、自身のペースで学習できるメリットがあります。

そのため「働きながら資格を取得したい」と考える社会人の方や主婦の方でも受講しやすい仕組みになっています。

「通信講座」に対して、カリキュラムの全てを資格学校に通いスクーリングで実施する「通学講座」は、全てが対面の授業で行われます。

通学の負担が増える一方で、学習の中で疑問に思ったことをその場で質問することができるため、より理解が深まりやすいというメリットがあります。

現在の実態は「通学講座」はごく少数であり、幅広い人に対しメリットがある「通信講座」が主流となっています。

2.初任者研修の受講から修了までの流れ

ここでは「通信講座」の初任者研修について、受講開始から修了までの流れをご紹介していきます。

基本的なステップは以下の3つです。

  1. 資料請求をして、資格学校を比較する
  2. 資格学校に申し込み、受講を開始する
  3. カリキュラムを受け、修了する

それでは、順を追って詳しくご紹介していきましょう。

2-1.資料請求をして、資格学校を比較する

まずは講座選びです。

「通信講座」とは言っても必ずスクーリングによる通学は必要なので、ご自身の生活圏内から講座を選ぶことをオススメします。

講座選定のポイントは第3章で詳しくご紹介しているので、そちらをご覧ください。

インターネットを使って資料請求を行うには、各スクールに一括請求する方法が便利です。

シカトル」では地域を絞ってスクールを検索でき、学習期間や費用・特徴を一覧で確認しながら一括で資料請求を行う事が可能です。

ある程度の目星をつけたら実際に資格学校に連絡をとり、資料請求をしてパンフレットで最終確認をして受講先を決定しましょう。

2-2.学校に申し込み、受講する

受講する資格学校を決めたら申し込みをしましょう。

申し込みに必要な主な書類は下記の2つです。

  • 受講申込書(各講座から受け取ってください)
  • 身分証明書

詳細は各学校によって異なる場合があるので、募集要項をよく読んで確認しましょう。

受講料の支払いを資格学校が確認できたら、いよいよ受講開始です!

2-3.カリキュラムを受け、修了する

「通信講座」の場合、学習の進め方には下記の2パターンがあります。

  1. 自宅学習(レポート作成)が全て合格してからスクーリング(通学)を始めるパターン
  2. 自宅学習(レポート作成)とスクーリング(通学)が同時に進行するパターン

実施日程をよく確認し、レポートの締め切りを忘れないように気を付けましょう。

講座の最終日には『修了試験』が待ち構えています。ただしっかり学習を重ねていれば難しい試験ではありません。

試験合格後、晴れて修了となり初任者研修受講完了となります。

3.初任者研修の通信講座の選ぶポイント4つ

「初任者研修の通信講座って、何を基準に選べばいいの?」と疑問に思う方も多いでしょう。

以下の4つのポイントに着目して選択することが後悔しない講座選びのポイントです。

  1. 通いやすい場所にあるか
  2. 通いやすいスケジュールか
  3. アフターフォローが充実しているか
  4. 料金はどのくらいか

それぞれについて詳しく解説していきます。

3-1.通いやすい場所にあるか

初任者研修の講座を選ぶ際は、自宅から通いやすい場所にあるかどうかを確認することが大切です。

「通信講座」と言っても、実際のカリキュラムのうち半分以上はスクーリングによるスクールへの通学をしなくてはいけません。

スクーリングは1日6~7時間程度で、全15回程度実施されます。

通学先への移動が楽かどうかで、学習のモチベーションに差が出ます。

そのため『自宅から通いやすい場所にあるか』を基準にスクール選びをしましょう。

また自家用車で通うのであれば、受講先の敷地内に無料の駐車場があるか確認します。

電車やバスといった公共交通機関を利用して通学するのであれば

  • 乗り換えが必要かどうか
  • 近くにある停留所や駅

についてもチェックしておきましょう。

通学の負担を減らして勉強に集中できるようにするため、通いやすい立地条件にある資格学校を選ぶことが大切です。

3-2.通いやすいスケジュールか

初任者研修は学習期間に応じた複数のコースが設定されている場合があります。

そのコースの日程が自身の生活習慣に馴染むかどうかも確認しておく必要があります。

学習期間が1ヶ月の場合は週3~4回のスクーリング、3ヶ月の場合は週1~2回のスクーリングというスケジュールになっています。

このため「働きながら初任者研修を取得したい」と考えている方は余裕のあるスケジュールになっている3ヶ月コースがオススメです。

また「働く前に一気に取得したい」という人は短期集中型の1ヶ月コースがオススメになります。

学習期間ごとの通学スケジュールの目安は下記のとおりです。

学習期間通学回数
1ヶ月週3~4回
2ヶ月週2~3回
3ヶ月週1~2回

このように学習期間が長くても短くても、『学習カリキュラムは全部で130時間』であることは変わらないため、短期間で済むコースであればあるほどスケジュールがタイトになります。

いざ受講してから

  • 時間がなくてレポートを提出できない!
  • 疲れて体調崩してスクーリングに行けなくなった

ということがないように、あなたの生活リズムと相談して無理のない日程で学習できる講座を選択しましょう。

3-3.アフターフォローが充実しているか

もしあなたが、初任者研修を取得してから働くことを考えている場合、アフターフォローが充実している資格学校を選択することをオススメします。

初任者研修を実施している資格学校では、受講生に対し下記のようなアフターフォローを実施している場合があります。

資格学校のアフターフォロー(例)

  1. 修了後に就職・転職の紹介を行う
  2. 福祉用具専門相談員や介護福祉士国家試験対策講座などの講座を割引で受講できる
  3. 上位資格である実務者研修とのセット講座を実施している
  4. 関連教材や実務に役立つ資料を安価で提供・無料貸し出しを行う

特に初任者研修取得を足がかりに介護職を目指している方(転職を考えている方)であれば、講座修了後に「就職支援」をしてくれる学校が特に魅力的に感じるのではないでしょうか。

「就職支援」のアフターフォローをしているスクールには、指定の介護施設に転職が決まったら初任者研修の受講料を全額キャッシュバックしてくれるスクールもあります。

例えば「未来ケアカレッジ」や「カイゴジョブアカデミー」では、初任者研修受講修了者に対して「就職支援」を行っていて、スクールが紹介した施設に転職が決まると、それまでの初任者研修受講料を全額キャッシュバックしています。

初任者研修取得後に転職を考えている場合は「就職支援があるか?」を基準にスクール選びをすると良いでしょう。

その際のキャッシュバック制度についても『全額キャッシュバックなのか・30%なのか』なども確認をしてみてくださいね。

修了後のキャリアアップを順調に進めるためにも、アフターフォローが充実した資格学校を選びましょう。

「就職支援」によって、何故スクールは受講料のキャッシュバックをしてくれるの?

「就職支援」とは、スクールの指定の介護施設に転職が決まると、初任者研修の受講料がキャッシュバックされる仕組みでした。

これから介護職に転職を考えているならば、就職支援もしてくれて、おまけに受講料が返ってくることはまさに一石二鳥。なんだか美味しい話で怪しいと感じる方も多いのではないでしょうか。

なぜ「就職支援」によって、何故スクールは受講料のキャッシュバックをしてくれるのでしょうか。

答えは資格スクールは、就職支援をすることで、介護施設から採用費を受け取っていて、その一部を就職支援を受けた生徒に還元をしているからです。

資格学校は介護施設に受講生を紹介することで、年収の約30%を施設から採用費(紹介料)として受け取ります。

例えば資格スクールは初任者研修修了者を紹介すると、初任者研修の平均年収は342万円なので、約92万円(342万円の約30%)を施設から受け取ります。

そのため資格学校は、初任者研修の受講料を生徒に全額キャシュバックしても、元が取れるという仕組みなのです。

資格学校は施設に生徒を紹介し施設から採用費をもらい、その一部を生徒に還元することで、キャッシュバック制度を策定しているのです。

以上が「就職支援」によって、スクールが受講料のキャッシュバックをしてくれる仕組みになります。

3-4.料金はどのくらいか

受講料も資格学校を選択する上では重要なポイントです。

当然安いに越したことはありません。

しかし注意して料金を調べないと、資格学校ごとに料金の表示の仕方が異なるため、想定していた金額より高くなる場合があります。

次のポイントに着目して比較しましょう。

受講料(費用)を調べるときのポイント

  • 表示されている受講料は税込み価格か、税抜き価格か
  • 受講料にテキスト代は含まれているか、別料金か
  • 助成金の対象になっているか
  • スクーリングの通学にかかる交通費はどのくらいになるか
  • レポートが不合格となった場合の再評価にかかる費用はどのくらいか
  • スクーリングを欠席した場合の補講にかかる費用はどのくらいか

これらをチェックした上で、複数の講座を比較して検討することをオススメします。

中でも

「安い」と思って申し込んだ講座が実は教育訓練給付金対象外だったため、トータルでは他の講座より料金が高くなってしまった…

という失敗がよくあります。

いざ受講開始してしまってからでは取り返しがつかないので、料金を確認する際はパンフレットの内容をよく確認したうえで総額を計算し、比較するようにしましょう。

上記、4つが初任者研修の通信講座を受講する際のポイントでした。

通信講座を選ぶ際には、ぜひ参考にしてみてください。

4.まとめ

いかがだったでしょうか。

初任者研修は通信講座で取得をするのが一般的な資格でした。

初任者研修の受講から修了までの流れは以下の3つの通りでした。

また、初任者研修の通信講座を受ける際の学校の選び方は以下の4つが大事でしたね

この記事が少しでも参考になれば幸いです。


あなたへのオススメ記事