介護,派遣

こんな介護士は派遣を選ぶな!時給相場・メリット・デメリット総まとめ

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「派遣という働き方か…」

あなたは今こんな悩みを抱えていませんか?

派遣かパートか、はたまた正社員か。

どちらの方が自分にピッタリなのかと今悩まれているところなのではないでしょうか。

結論からいうと以下にピンと当てはまる人であれば、派遣介護士として働いた方が良いです。

  • 時短でとにかく稼ぎたい人
  • 家庭と仕事を両立させたい人
  • プライベートを充実させたい人
  • 多くの介護施設を経験したい人

逆に派遣介護士を選んではいけない人は以下に当てはまる人です。

  • 管理職につきたい人
  • 同じ職場で働きたい人

派遣介護士は正社員よりも時給が高くなることも多くあり、働く日数を少なくしたのに、正社員の時よりもさほど給料が変わらないという事例も少なくありません。

この記事では

  • 派遣介護士と正社員の違い
  • 派遣介護士のメリット・デメリット
  • どんな人が派遣介護士に向いているのか

をじっくりと丁寧に解説をしました。

記事自体は非常にボリューミーです。

しかしこの記事を読むだけで、『派遣介護士としての働き方』を全て理解することができます。

自分が気になる章を選びながら最後までぜひ読んでみてください。では解説をしていきます。

1.まずは簡単に解説!介護派遣と正社員の2つの違い

派遣介護士と正社員には、主に以下の2つの違いがあります。

それぞれ簡単に解説をしていきます。

1-1.雇用主の違い

以下の図のように、派遣介護士の雇用主は登録をした派遣会社になります。

派遣介護士・派遣会社・勤務先の雇用関係図

対して、正社員は勤務先である介護施設が雇用主となります。

そのため給料交渉や労務交渉などは、派遣介護士が自分でするのではなく、派遣会社が行ってくれます。

給料の支払いや福利厚生も、派遣会社からの支給・対応となります。 

1-2.雇用期間の違い

派遣介護士の雇用期間は、法律に基づき最短3カ月、最長3年の範囲で決定されます。

3カ月または6カ月ごとに契約を更新するケースが一般的です。

一方、正社員の雇用期間には定めがありません。

つまり正社員雇用の場合は、基本的には定年を迎えるまでが契約期間となります。

派遣介護士正社員
雇用主派遣会社勤務先の介護施設
雇用期間3ヶ月~3年の間で
派遣先と派遣会社が都度契約
原則無期限

雇用主の違い・雇用期間の違いがわかったところで、次の章から派遣介護で働く際のメリット・デメリットを解説をしていきます。

▶【あなたにオススメなのはどっち?】派遣介護士と正社員の違いを解説

2.介護派遣のメリット・デメリット

ここでは、介護派遣のメリット・デメリットについて解説します。

2-1.介護派遣のメリット

介護派遣の魅力には、以下の3つがあります。

介護派遣の3つのメリット

  1. 高時給
  2. 柔軟な働き方ができる
  3. 残業がない

①高時給

派遣介護士で働く上での一番のメリットは、高時給で働くことができる点です。

時には、正社員よりも時給が高い場合もあります。

東京では、特養や老健を中心に時給が2000円を超える求人もあります。

派遣会社『レバウェル派遣』にて調査をした高時給の求人例(東京都)

きらケア,求人
きらケア,求人

引用:東京都の介護求人・転職・募集【レバウェル介護求人】

※調査日2020年5月1日

地域別に見た派遣の時給相場は以下の表のとおりになります。

無資格初任者研修実務者研修介護福祉士
首都圏〜1200円1300円〜1500円1300円〜1500円1500円〜1700円
地方都市〜1200円1200円〜1400円1200円〜1400円1300円〜1500円
地方の都市以外〜1100円1100円〜1300円1100円〜1300円1200円〜1400円

※高時給が売りのレバウェル派遣で時給を調査(2020年5月1日時点)

ボーナスがある正社員の方が、年収では派遣よりも高いことが多いですが、時給に換算すると、派遣の方が時給が高いといったケースは多々あります。

パートと比較をすると、派遣介護士のほうが時給も年収も高いです。

もしあなたが、「短時間の仕事でよりお金を多く稼ぎたい」と考えているのであれば、派遣介護士として働くのをオススメします。

▶【資格・地域別】派遣介護士の時給&時給アップのポイントを大解説!

②柔軟な働き方ができ、プライベートと両立できる

派遣介護士は柔軟な働き方をすることができます。

なぜなら派遣介護士は自分の働きたい日にちや時間を決め、その日程通りに働くことができるからです。

また派遣介護士には残業が少なく、人手が足りないからといって施設から休日に呼び出されるという心配もありません。

このように介護派遣なら、より柔軟に働くことが可能です。

例えば小さい子どもがいる場合は、子どもが幼稚園に行っている間の数時間に働くことができ、家庭と仕事の両立も実現することができます。

仕事は程々にして、趣味の時間を優先することだってできます。

このように派遣介護士なら柔軟な働き方ができ、プライベートと仕事を両立させることができます。

③残業が少ない

介護派遣は、残業が少ないこともメリットの1つです。

派遣介護士に残業が少ないのは、派遣介護士の雇用主が派遣会社であることが理由です。

派遣の雇用契約では労働時間を予め規定しているため、その時間外の労働は契約違反となります。

したがって施設は、派遣介護士に雇用契約外の残業を強いることができません。

派遣介護士は雇用契約で結んだ以外の労働をする必要がないため、残業をなしと契約に盛り込めば、残業なしで働くことができます。

上記3点が派遣介護士として働くメリットになります。

介護派遣の3つのメリット

  1. 高時給
  2. 柔軟な働き方ができ、プライベートと両立できる
  3. 残業が少ない

▶こんなにあるの?!派遣介護士として働く10のメリットを大公開!

ただ派遣介護士にはメリットばかりではなく、デメリットもあります。

次の章ではそのデメリットを3つ解説をしていきます。

2-2.介護派遣のデメリット

介護派遣のデメリットには、以下の3つがあります。

介護派遣の3つのデメリット

  1. ボーナス・退職金がない
  2. 人間関係の構築が難しい
  3. 契約更新ができないケースがある

①ボーナス・退職金がない

派遣介護士には、ボーナスや退職金がありません。

よって先程も解説したとおり、正社員と比較をすると年収が低くなります。

もしあなたがボーナスや退職金を重視し、柔軟な働き方以上に年収を求めるのであれば、派遣ではなく正社員として働くのがオススメです。

②人間関係の構築が難しい

派遣介護は職場で人間関係を構築するのが難しい働き方です。

なぜなら派遣介護士は派遣先で働く日数が少ない分、他の介護士との交流も少なくなるからです。

「あの人は派遣さん」として施設から外部の人と捉えられるようなこともあります。

  • 「人付き合いが面倒くさい」
  • 「職場の人間関係を重視していない」

という方には派遣介護士は向いています。

しかし「仕事をする上ではその職場の人とも仲良くなりたい」という思いを持っている方は、派遣ではなく正社員やパートが向いています。

③契約更新ができないケースがある

派遣介護士は、契約更新がされない可能性もあります。

つまり派遣介護士には「派遣切り」と呼ばれるような事例があります。

介護業界において派遣切りが行われるには以下の4つの理由が挙げられます。

派遣切りが行われる理由

  1. 自前での雇用で人員が確保できた
  2. 事業所の経営が苦しくなった
  3. 事業所とのミスマッチ
  4. 人間関係でトラブル

上記のような事例で、派遣先の合意を得られずに契約更新ができないケースもあります。

派遣切りにあった場合には、雇用主である派遣会社に相談をすることが必要です。

「派遣切りは怖い」という方は、「安定」がメリットである正社員の働き方が向いていると言えるでしょう。

▶【明日首を切られる?】介護の派遣切りはある|その4つの理由

▶【ここに注意!】派遣介護士の4つのデメリットと4つの注意点

3.介護派遣の3つの誤解と真実

ここからは、派遣という働き方に抱きがちな、3つの誤解とその真実について解説をします。正しい知識を持って働くためにも、ここで誤解を解いておきましょう。

介護派遣の誤解は、以下の3つです。

では1つずつ解説します。

3-1.【誤解その1】福利厚生がない

「派遣介護士には福利厚生がない」というのは誤解です。

事実、派遣介護にも福利厚生は存在します。

介護派遣でも利用できる福利厚生には、主に以下の7つがあります。

介護派遣でも利用できる主な福利厚生

  1. 有給休暇
  2. 社会保険への加入
  3. 資格取得のための支援制度
  4. 提携施設の優待利用
  5. インフルエンザの予防接種
  6. 育児休暇・介護休暇
  7. 定期検診

2020年4月から導入をされた「同一労働同一賃金」の影響から、派遣介護士と正社員・パートとの働き方の待遇のギャップはより少なくなっています。

派遣介護士にも、派遣会社が用意する福利厚生が存在するのです。

▶派遣介護士でも福利厚生は利用できる!主な福利厚生7種類を紹介

3-2.【誤解その2】職場で派遣への風当たりが強い

「介護派遣への風当たりが強い」というのは誤解です。

派遣介護士に対して風当たりが強いかどうかは、働く施設ごとに違うというのが正直なところです。

したがって転職をする段階から派遣会社を通じて、施設の評判やスタッフの雰囲気などを聞いておくことが重要です。

派遣先を選ぶ際には、施設の見学をしてその施設の雰囲気を自分の目で確認しましょう。

3-3【誤解その3】即戦力しか求められない

「介護派遣では即戦力しか求められない」というのも誤解です。

実際には業界全体の人手不足などを理由に、無資格や未経験でも介護派遣として働くことができます。

例えば介護派遣会社の「かいご畑」では、無資格・未経験でも派遣介護士として働くことのできる求人を多数保有しています。

かいご畑,キャリアアップ制度

引用:キャリアアップ応援制度とは?|介護求人専門サイト かいご畑

またかいご畑に登録をすれば、通常10万円近くかかる資格取得費用を免除してもらえます。

つまり働きながら無料で資格を取得し、時給を上げることができるのです。

業界全体として人手不足である介護業界では、無資格・未経験でも派遣介護士として働くことができます。

▶無資格・未経験でも派遣介護士として働ける!オススメ派遣会社3社

ではこれまでにご紹介した介護派遣の3つの誤解をまとめてみましょう。

誤解真実
福利厚生がない福利厚生は存在する。
介護派遣が利用できる主な福利厚生は以下の7つ。
  1. 有休休暇
  2. 社会保険への加入
  3. 資格取得のための支援制度
  4. 提携施設の優待利用
  5. インフルエンザの予防接種
  6. 育児休暇・介護休暇
  7. 定期検診
職場で派遣への風当たりが強い風当たりが強いかどうかは施設による。
したがって派遣会社を通じて施設の評判やスタッフの雰囲気を聞いておくことが大切。
即戦力しか求められない無資格や未経験でも介護派遣として働ける。

4.派遣介護士を選んではいけない人

ここからは、介護派遣としての働き方を選んではいけない人の特徴をご紹介します。

派遣介護士をオススメしないのは下記のような人です。

派遣介護士を選んではいけない人

ではそれぞれについて解説していきましょう。

4-1管理職につきたい人

管理職につきたい人は介護派遣をオススメしません。

なぜなら、施設長や管理職になるには正社員であることや継続年数が重要な条件となるからです。

派遣介護士として複数の施設を転々としている人よりも、ひとつの施設で長く勤務している人の方が、キャリアアップのチャンスも多いのです。

管理職になるにはそれなりの年月はかかりますが、その分年収も上がります。

事実、厚労省の調査によると介護施設の施設長の平均年収は約573万円です。

「介護職としてこれから何年も働くことを決めていて、また管理職などのポジションに付きたい」という方には、派遣介護士としての働き方は向いていないといえます。

したがって管理職として働きたい人は、介護派遣ではなく正社員を目指すようにしましょう。

▶介護施設長の平均年収は573万円!施設形態別に年収を徹底比較

4-2.同じ職場でずっと働きたい人

同じ職場でずっと働きたい人も、介護派遣の働き方はオススメできません。

なぜなら派遣介護士には、働く期間が予め定められているからです。短期間で派遣先を転々とします。

そのため同一施設で何年も働くといった場合には、派遣ではなく正社員またはパートとして働くのが最適でしょう。

また紹介予定派遣として働くという働き方もあります。実は紹介予定派遣を利用すれば、派遣介護士から正社員として転身することができます。

紹介予定派遣の働き方は、「今は派遣の働き方が良いけど、将来的には正社員になることを考えている」という方にオススメです。

▶紹介予定派遣は介護未経験者にオススメ!メリット・デメリットを解説

最後に、解説した派遣介護士を選んではいけない人をまとめておきます。

派遣介護士を選んではいけない人

5.派遣介護士を選んだほうが良い人

ではこの章から、派遣介護士を選んだほうが良い人を解説していきます。

派遣介護士を選んだほうが良い人は以下に1つでもあてはまる人たちです。

ではそれぞれ順にご紹介していきましょう。

5-1時短でとにかく稼ぎたい人

時短でとにかく稼ぎたい人は、派遣介護士としての働き方がおすすめです。

介護派遣では高時給であることから、短時間でも稼ぐことができるからです。

仮にあなたが時給1500円の派遣介護士としての仕事を、1日8時間・週に3日間働くと月収14.4万円を稼ぐことができます。

パートと比べて派遣介護士の時給は高いので、短い時間で多く稼ぎたい人には、派遣介護士としての働き方が適しています。

5-2家庭と仕事を両立させたい人

家庭と仕事を両立させたい人も介護派遣がピッタリです。

  • 「子どもが幼稚園に行っている間」
  • 「子どもが学校から帰って来るまで」
  • 「土日は家族で過ごすから休みたい」

のように派遣介護士は都合に合わせて勤務日数を希望できるため、家庭と仕事を両立させることができます。

まだ小さいお子さんをお持ちの主婦さんに派遣介護士はオススメです。

5-3プライベートを充実させたい人

プライベートを充実させたい人も介護派遣が適しています。

介護派遣なら

  • 「習い事の曜日は仕事を入れたくない」
  • 「来月は楽しみにしていた予定があるから休みを取りたい」

などプライベートを中心に仕事のシフトを決めることができます。

契約期間が満了すれば次の派遣までの期間に有給休暇も取得できるため、その間に長期間の休みをとることができ旅行にも行けます。

5-4多くの介護施設を経験したい人

多くの介護施設を経験したい人にも、介護派遣をおすすめします。

介護派遣では短期間でたくさんの施設で勤務ができるからです。

  • 「今回はデイサービスで働いたけれど、次は特養を経験してみたいな」
  • 「グループホームが合わなかったから、次はデイサービスで働いてみよう」

など様々な施設を経験できます。

まずはいろんな施設で働いてから正社員になりたい人や、異なった施設形態で自分の介護の経験値を積みたい人にオススメです。

ではこれまでにご紹介した派遣介護士を選んだほうが良い人をまとめておきましょう。

6.派遣で働く場合は派遣会社に複数登録をすることが大切

派遣で働く場合は、複数の派遣会社に登録をすることが大切です。

なぜなら複数の派遣会社に登録をすることで下記の2つのメリットがあるからです。

複数の派遣会社に登録するメリット

  1. 予め派遣会社のスタッフとの相性を自分で確認することができる
  2. 複数の求人の中から派遣先を決めることができる

先程から何度も解説をしているように、派遣介護士の雇用先は派遣会社です。

就業後も派遣会社の担当のスタッフとのやり取りなどは必然的に多くなります。

施設との給料交渉・労務交渉からシフトの日程調整や仕事の相談まで、派遣会社のスタッフと自分の相性は非常に重要です。

予め複数の派遣会社に登録をしておけば、自分と相性の合うスタッフさんを見つけることができます。

また派遣先の求人選びに関しても、複数の派遣会社に登録をすることで多くの求人提案を受けることができ、より広い視野で求人を探すことができます。

その結果、自分の希望に近い求人も見つかりやすくなります。

したがって、派遣会社は2~3社を目安に複数登録をすることが大切です。

次の章で介護派遣会社の中でも特に口コミ・評判の良い派遣会社を紹介していきます。

7.【厳選】派遣会社オススメ3社

派遣介護士として働くことを考えている人におすすめしたい介護派遣会社をご紹介します。

ここで紹介する派遣会社に3社登録をしておけば後悔のない転職活動をすることができるでしょう。

ではひとつずつ見ていきましょう。

※情報は2020年4月30日現在のものです

7-1.レバウェル派遣

きらケア派遣
派遣会社レバウェル派遣
求人施設数(求人を出している事業所の数)16,406件
対象地域【北海道・東北エリア】北海道、宮城
【関東エリア】茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川
【東海エリア】静岡、愛知
【関西エリア】京都、大阪、兵庫、奈良
【中国・四国エリア】広島
【九州・沖縄エリア】福岡
主な対象職種
  • 無資格・未経験
  • ヘルパー・介護職
  • 生活相談員
  • サービス提供責任者
  • 管理職・管理職候補
  • ケアマネージャー
公式ページ介護派遣の求人/募集情報サイト【レバウェル介護派遣】

介護業界に数ある派遣会社の中でも1番にオススメをしたい派遣会社です。

なぜなら『レバウェル派遣』には、「高時給の求人×充実した手厚いサポート」が兼ね備わっているからです。

レバウェル派遣は、最大時給2250円の求人も保有している高時給を売りにする派遣会社です。時給1500円や1600円などの求人も手広く紹介をしています。

加えて就業中・就業後も関係のなく「充実した手厚いサポート」をしてくれるのもレバウェル派遣の特徴です。

担当スタッフの人柄が非常に良く、電話だけではなくLINEでも対応もしてくれることで逐一連絡を取ることができ、仕事の悩みに対しても丁寧に相談に乗ってくれます。

実際に数ある派遣会社に登録をした中でも1番対応力が高く、非常に親切な派遣会社でした。

求人検索においても「社会保険完備」「ブランク可」など、詳しい条件で求人を絞って検索することで、自分の希望に近い求人を効率良く探すことが可能です。

またこれまでの派遣会社としての実績から、離職率の高い施設や施設長・管理職の人柄など、各施設のリアルな評判を保有しています。

気になっている施設の評判や雰囲気などを逐一担当スタッフに聞くことができます。

日払いや週払いにも対応しているため、すぐに給料を受け取りたい人にもオススメの派遣会社です。

7-2.かいご畑

かいご畑
派遣会社かいご畑
求人数8405件(パートの求人含む)※紹介予定派遣の求人数は756件
対象地域47都道府県
主な対象職種
  • 無資格・未経験
  • 介護士
  • 看護助手
  • 訪問介護員
  • ケアマネージャー
  • サービス提供責任者
  • 生活相談員
  • 介護事務
  • その他(調理員、管理者など)
公式ページ介護求人専門サイト かいご畑

次にオススメをしたい派遣会社が『かいご畑』です。

かいご畑はレバウェル派遣の次に、そしてレバウェル派遣と併用をして登録をオススメする派遣会社です。

かいご畑はその中でも特に「無資格・未経験」の人にオススメです。

なぜなら、かいご畑には「無料で資格取得ができるキャリアップ応援制度×全体の8割が無資格・未経験OKの求人」という特徴があるからです。

かいご畑,キャリアアップ制度

引用:キャリアアップ応援制度とは?|介護求人専門サイト かいご畑

キャリアアップ応援制度とは、かいご畑に雇用をされる派遣介護士にしか利用することができない制度のことで、「働きながら無料で資格を取得できる制度」のことです。

通常74,000円の受講料がかかる初任者研修や135,000円の受講料がかかる実務者研修の資格取得を全額支援してくれることにより、無料で資格取得をすることができます。

全体の8割近い求人が無資格・未経験OKとなっているため、介護職が初めての人でも仕事を見つけやすいのが魅力です。

またかいご畑は「優良派遣事業所」として国から国から派遣業としてのお墨付けを受けているため信頼性の高い派遣会社です。

レバウェル派遣と併用をして、登録をオススメします。

7-3.MC介護のお仕事

MC介護のお仕事
求人数14,689件(正社員の求人も含む)
対象地域47都道府県
主な対象職種
  • 介護職・ヘルパー
  • サービス提供責任者
  • ケアマネージャー
  • 相談関係職
  • 施設管理職・リーダー候補
  • リハビリ関係職
  • 介護事務関係職
  • 介護職その他(保育士、調理員など)
  • 看護助手
  • ソーシャルワーカー
  • 無資格・未経験
公式ページ<<公式>>介護福祉の転職・求人・バイトなら【MC-介護のお仕事】

MC介護のお仕事の魅力は「単発&短期の仕事を多数取り扱っている」という点です。

今の職場とは別にダブルワーク・副業として休日に介護のお仕事をしたい」という方にピッタリの派遣会社になります。

かいご畑やレバウェル派遣には単発や短期のお仕事の求人は少ないですが、MC介護のお仕事には単発&短期のお仕事の求人が多数あります。

自分の働きたい日を選択し、その日に人手が不足している施設をピンポイントで検索し、応募をするだけでお仕事をすることができます。

副業でいくつかの介護施設を掛け持ちをしている人や、家庭を優先しながら時間のある時だけ働きたい主婦さんにオススメです。

また給料日よりも前に給与を受け取ることができる制度も兼ね備えているため、給料日を待つことなく、柔軟に給料を受け取れることができます。


介護業界にはたくさんの派遣会社があります。色んな派遣会社のメリット・デメリットを網羅的に知りたいという方は下記をご参考ください。

【徹底比較】2020年版・介護派遣会社おすすめランキング!

派遣会社のランキングは『介護の派遣会社9社徹底比較!2020年版おすすめランキング』でまとめてありますので、ぜひ参考にしてみてください。

8.Q&A【介護派遣を始める際に気になる5つの疑問】

ここからは、介護派遣を始める際に気になる5つの疑問についてお答えしましょう。

Q1.派遣で働く1日はどんな感じ?

以下のAさんを想定して、派遣で働く1日をシミュレーションしてみましょう。

介護士の口コミ

Aさん

(40歳)

  • 夫と2人の子ども(幼稚園児・小学生)との4人暮らし
  • 派遣介護士として近所のデイサービスで勤務
時間1日の動き
6:00起床、朝食とお弁当の準備
6:30夫を起こす
7:00子どもを起こして着替えの手伝いをする
7:30夫の出勤と子ども(小学生)の通学を見送る
8:00子ども(幼稚園児)を幼稚園バスまで送って、職場へ向かう
8:30デイサービスに出勤
~10:00利用者を迎えに行く
~11:30送迎業務から戻り、入浴介助を行う
12:00利用者の昼食準備を行う
~13:00食事介助を行う
~13:30下膳などをし、勤務終了
~14:30帰宅途中にスーパーに寄り、食材や日用品の買い物をする
14:30子ども(幼稚園児)が幼稚園から帰宅
~16:00子ども(小学生)が学校から帰宅
~18:00子どもの宿題など
18:00夕食の準備
19:00子どもと夕食
20:00夫の帰宅、夕食
20:30子どもと入浴
21:00子どもを寝かしつけて明日の準備・フリータイム
23:00就寝

このように、介護派遣として家庭と両立しながら上手くバランスをとっています。

Q2.派遣で働く場合にも種類があるの?

派遣には、以下の3つの種類があります。

  1. 登録型派遣
  2. 常用型派遣
  3. 紹介予定派遣

ここではそれぞれの違いについて簡単に解説していきましょう。

派遣の種類特徴
登録型派遣
  • 派遣会社に登録し、希望条件に近い勤務先を探してもらうタイプ
  • 派遣労働の中で最も一般的
  • 求人数が多く、紹介される仕事が多い
常用型派遣
  • 派遣会社と雇用契約を結び、派遣会社の正社員または契約社員として、派遣先で仕事をするタイプ
  • エンジニア系やバイオ系、メディカル系の仕事が比較的多い
紹介予定派遣
  • 最長6カ月の派遣期間を派遣社員として勤務し、満期時に派遣先との同意があれば直接雇用契約を結んで正社員として採用される仕組み
  • 派遣期間はさまざまだが、3カ月程度が一般的
  • 大手企業や有名企業の求人を見つけやすい

▶紹介予定派遣は介護未経験者にオススメ!メリット・デメリットを解説

Q3.登録から就業までの流れは?

登録から就業までの流れは、基本的に下記の8ステップです。

転職活動を始める前にこれらの流れをイメージしておきましょう。

  • 【STEP1】派遣会社に登録する
  • 【STEP2】プロフィールを登録する
  • 【STEP3】派遣会社のスタッフと面談をする
  • 【STEP4】仕事の紹介を受け、派遣先を選ぶ
  • 【STEP5】応募先企業と面談を行う
  • 【STEP6】就業開始
  • 【STEP7】就業後のフォローを受ける
  • 【STEP8】契約終了前の対応を行う

派遣会社によっては派遣先との面接があったり、登録会がなくインターネットで登録をするなど、上記の流れと異なる場合もあります。

したがって、興味のある派遣会社があればしっかりと公式サイトを確認し正しい情報を得ることを心掛けましょう。

9. まとめ

いかがでしたか?今回は、介護派遣について詳しくご紹介しました。

それでは最後にこの記事で解説した内容をもう一度おさらいしておきましょう。

派遣スタッフと正社員の違いは以下の通りです。

派遣スタッフ正社員
雇用主派遣会社勤務先
雇用期間3カ月~3年の間で
派遣先と派遣会社が都度契約を行なう
原則無期限

介護派遣の資格別の時給相場は以下の通りです。

介護派遣として自由に働けることには、次の3つのメリットがありました。

介護派遣の3つのメリット

  1. 高時給
  2. 柔軟な働き方ができ、プライベートと両立出来る
  3. 残業が少ない

また、介護派遣に関する3つの誤解と真実は以下の通りです。

介護派遣の3つの誤解と真実

誤解真実
福利厚生がない福利厚生は存在する。
介護派遣が利用できる主な福利厚生は以下の7つ。
  1. 有休休暇
  2. 社会保険への加入
  3. 資格取得のための支援制度
  4. 提携施設の優待利用
  5. インフルエンザの予防接種
  6. 育児休暇・介護休暇
  7. 定期検診
職場で派遣への風当たりが強い風当たりが強いかどうかは施設による。
したがって、派遣会社を通じて施設の評判やスタッフの雰囲気を聞いておくことが大切。
即戦力しか求められない無資格や未経験でも介護派遣として働ける。

派遣介護士を選んではいけない人は、次のような人たちでした。

派遣介護士を選んではいけない人

  • 管理職としてつきたい人
  • 同じ職場で働きたい人

反対に、派遣介護士を選んだほうが良い人は以下のような人たちです。

派遣介護士を選んだほうが良い人

  • 時短でとにかく稼ぎたい人
  • 家庭と仕事を両立させたい人
  • プライベートを充実させたい人
  • 多くの介護施設を経験したい人

オススメの派遣会社3社に登録をし、あなたが後悔のない転職活動をすることができるのを願っています。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。