実務者研修は最短2ヶ月で取得可能!最短で取得できるスクールを紹介

実務者研修,最短

「実務者研修は最短でどのくらいで受講をすることが出来るんだろうか?」

あなたは今こんなことを考えていませんか?

結論から言うと、実務者研修を取得する最短受講期間は、下記のようになっています。

  • 無資格者の場合は最短6ヶ月
  • 有資格者の場合は最短2ヶ月

この記事では『実務者研修は最短でどのくらいで受講できるのか?』について詳しく解説しました。

後半では、実務者研修を最短で取得するためのスクールも紹介しています。

ぜひ最後までご覧になってください。では解説して行きます。

1.実務者研修は最短2ヶ月で取得ができる

実務者研修は最短2ヶ月での取得が可能です。

実務者研修には科目免除制度があり、初任者研修等の資格を保有していると学習期間を短縮できます。

学習期間の目安は

  • 無資格者の場合は最短6ヶ月
  • 有資格者の場合は最短2ヶ月

となっています。

以下、それぞれの学習スケジュールや仕組みについて紹介していきます。

1-1.無資格者が実務者研修を受ける場合は最短6ヶ月必要

無資格者が実務者研修を受講する場合は、修了まで最短6ヶ月が必要です。

無資格から実務者研修を取得する場合は、6ヶ月以上の学習期間を設けることが義務付けられているからです。(社会福祉士介護福祉士学校指定規則大備社会福祉に関する科目を定める症例の一部を改正する省令

必要な学習内容を以下にまとめました。

科目学習時間数
人間の尊厳と自立5時間
社会の理解Ⅰ5時間
社会の理解Ⅱ30時間
介護の基本Ⅰ10時間
介護の基本Ⅱ20時間
コミュニケーション技術20時間
生活支援技術Ⅰ20時間
生活支援技術Ⅱ30時間
発達と老化の理解Ⅰ10時間
発達と老化の理解Ⅱ20時間
認知症の理解Ⅰ10時間
認知症の理解Ⅱ20時間
障害の理解Ⅰ10時間
障害の理解Ⅱ20時間
こころとからだのしくみⅠ20時間
こころとからだのしくみⅡ60時間
介護過程Ⅰ20時間
介護過程Ⅱ25時間
介護過程Ⅲ45時間
医療的ケア50時間
合計450時間

※上記以外に医療的ケア・演習を別途実施

上記のように、無資格者の場合は全部で450時間の学習が必要になります。

実務者研修の学習は、自宅学習と通学によるスクーリングを組み合わせた通信講座が一般的です。

上記科目のうち「介護過程Ⅲ」の45時間と「医療的ケア・演習」を除いた405時間分が、自宅学習により実施されます。

自宅学習での履修が完了した後に、スクーリング(通学)へ移行することが一般的な流れとなっています。

スクーリングは

  • 「介護過程Ⅲ」で5回程度
  • 「医療的ケア・演習」で1~2回程度

行われます。

なお「医療的ケア・演習」については明確な時間設定がなく、定められた医療行為の手技をマスターしたと認定されるまで継続して実施されます。

1-2.有資格者であれば最短2ヶ月での取得が可能

何らかの介護に関わる資格を保有している者が実務者研修を取得する場合は、最短で2ヶ月での取得が可能です。

それぞれが保有している資格によって、学習が義務付けられている科目の一部を免除でき、学習時間を短縮できるからです。

対象となる資格は

  • 初任者研修
  • ホームヘルパー1~3級
  • 介護職員基礎研修
  • 認知症介護実践者研修
  • 喀痰吸引等研修(1号・2号)

の5つです。

これらを表にまとめると下記のようになります。

この中でも最短2ヶ月で実務者研修を取得できるのは、介護職員基礎研修修了者とホームヘルパー1級修了者になります。

初任者研修修了者やホームヘルパー2級修了者が実務者研修を受講する場合は、最短4ヶ月での取得が可能です。

科目学習
時間数
初任者
研修
ヘルパー1級ヘルパー2級ヘルパー3級介護職員基礎研修その他
人間の尊厳と自立5時間免除免除免除免除免除
社会の理解Ⅰ5時間免除免除免除免除免除
社会の理解Ⅱ30時間免除免除
介護の基本Ⅰ10時間免除免除免除免除
介護の基本Ⅱ20時間免除免除免除
コミュニケーション技術20時間免除免除
生活支援技術Ⅰ20時間免除免除免除免除免除
生活支援技術Ⅱ30時間免除免除免除免除
発達と老化の理解Ⅰ10時間免除免除免除
発達と老化の理解Ⅱ20時間免除免除
認知症の理解Ⅰ10時間免除免除免除認知症実践者研修
認知症の理解Ⅱ20時間免除免除認知症実践者研修
障害の理解Ⅰ10時間免除免除免除
障害の理解Ⅱ20時間免除免除
こころとからだのしくみⅠ20時間免除免除免除免除
こころとからだのしくみⅡ60時間免除免除
介護過程Ⅰ20時間免除免除免除
介護過程Ⅱ25時間免除免除
介護過程Ⅲ45時間免除
医療的ケア50時間喀痰吸引等研修
合計450時間320時間95時間320時間420時間50時間

※上記以外に医療的ケア・演習を別途実施(喀痰吸引等研修修了者は免除)

このように保有資格ごとに受講科目が免除されるので、初任者研修やホームヘルパー2級等の資格を持っていれば最短2ヶ月(自宅学習+スクーリング7~10日間)での取得が可能となります。

2.実務者研修を取得するベストな時期は就業開始1〜2年目

実務者研修取得のベストなタイミングは、介護業界での就業開始から1~2年目です。

介護福祉士国家試験の一発合格を目指すのであれば、実務者研修を早めに修了しておくことがオススメです。

実務者研修を取得した後に目指すべき資格は、国家資格である介護福祉士です。

介護福祉士を受験するためには

  • 実務者研修取得
  • 実務経験3年(受験年度の3/31まで見込みで計上可)

の2つの条件が必要です。

介護福祉士試験の受験を予定している年度に実務者研修を受講すると、受験勉強をしながら実務者研修のスクーリングやレポート作成をこなす必要があり、負担が大きくなります。

そのため実務者研修はできるだけ早めに、介護業界での就業開始から1〜2年目での取得をオススメします。

介護職員1~2年目のうちに実務者研修を修了しておくことで、介護福祉士国家試験の受験年度である介護職員3年目は、受験勉強に集中できます。

また実務者研修で学習した内容を介護現場で実践することで、確かな知識として定着するため、受験勉強の際も有利に働くでしょう。

受験勉強に集中でき、実務者研修で学んだ知識を働きながら実践することで深く定着させることができるため、1~2年目のうちに早めに取得していくことがオススメです。

3.実務者研修を最短で取得できるスクール一覧

実務者研修のスクールを選ぶ際は、大手のスクールを受講することがオススメです。

大手のスクールであれば複数の日程から通いやすいスケジュールを選択することができ、経験豊富な講師が多数配置されているからです。

またカリキュラムやマニュアルも体系化されていることから、非常に信頼性が高い内容となっています。

実際には全国展開している大手スクール以外にも、地元に根ざした団体が開設しているものなど様々な選択肢があります。

働いている介護施設から受講先を紹介される場合もありますが、特にこだわりがないのであれば、大手のスクールを受講することがオススメです。

実務者研修を最短で取得するためには

  • 無資格者の場合で6ヶ月
  • 有資格者の場合は最短2ヶ月

とお伝えしました。

ここでは、それぞれのケースごとに最短で取得できる大手スクールについてご紹介していきます。

3-1.無資格者が取得する場合

無資格者が実務者研修を取得する場合は、6ヶ月以上の学習期間が必要であると定められています。

つまりどのスクールに通っても、無資格者が実務者研修を取得する場合は6ヶ月間かかることを覚えておきましょう。

無資格者が通学するスクールを選ぶ際は

  • 学習費用
  • 通学しやすいところに位置しているか
  • 受講生へのサポート体制

これらがポイントとなります。

スクール名受講期間対応エリア費用教育訓練給付金独自割引
三幸福祉カレッジ6ヶ月・札幌
・仙台
・新潟
・さいたま
・千葉
・東京
・横浜
・静岡
・名古屋
・大阪
・神戸
・福岡
・那覇
129,700円専門
ベネッセスタイルケア6ヶ月・東京
・埼玉
・神奈川
・愛知
・大阪
・兵庫
144,000円一般
クリエ福祉アカデミー6ヶ月東京(調布・国分寺)99,000円一般
ニチイ6ヶ月全国200,000円一般
未来ケアカレッジ6ヶ月・関東
・東海
・関西
・九州
149,500円専門
カイゴジョブアカデミー6ヶ月・東京
・神奈川
・千葉
・埼玉
・愛知
・大阪
・兵庫
100,000円一般

※教育訓練給付金:ハローワークが実施している資格取得助成金制度です。一般教育訓練の場合は受講料等の20%、専門実践教育訓練の場合は50~70%のキャッシュバックを受けることができます。

※独自割引:各スクールで独自に割引制度が行われているかどうかについて記載しています。割引キャンペーンや提携施設に就職すると受講料をキャッシュバックする等があります。詳細は各サイトでご確認ください。

無資格の方が実務者研修を受講する場合は、上記に紹介したような全国展開している大手スクールを選ぶのをオススメします。

大手の資格スクールは、カリキュラムが体系化・マニュアル化されており、教材や講師の質が高いのが特徴だからです。

以下のサイトを利用することで、実務者研修の資料を一括で請求できます。

無料で簡単に資料請求できるため、まずはお手元にパンフレットを取り寄せてみて、自分の目で比較検討してみてください。

3-2.有資格者が働きながら取得する場合

有資格者が働きながら取得する場合、介護職員基礎研修やホームヘルパー1級は大幅な免除を受けるため、最短2ヶ月での取得が可能です。

資格者人口が多い初任者研修やホームヘルパー2級修了者の場合は、概ね4ヶ月が取得期間の目安になりますが、自宅学習を集中して行えば短縮が可能となる場合もあります。

ここでは、初任者研修・ホームヘルパー2級修了者の場合の各大手オススメスクールについて一覧でご紹介します。

スクール名自宅学習スクーリング対応エリア費用教育訓練給付金独自割引
三幸福祉カレッジ約2ヶ月7日間・札幌
・仙台
・新潟
・さいたま
・千葉
・東京
・横浜
・静岡
・名古屋
・大阪
・神戸
・福岡
・那覇
99,700円
一般・専門
(資格により異なる)
ベネッセスタイルケア約2ヶ月6日間・東京
・埼玉
・神奈川
・愛知
・大阪
・兵庫
85,000円一般
クリエ福祉アカデミー約2ヶ月8日間東京(調布・国分寺)79,000円一般
ニチイ約2ヶ月9日間全国176,195円一般
未来ケアカレッジ約2ヶ月7日間・関東
・東海
・関西
・九州
99,500円一般・専門
(資格により異なる)
カイゴジョブアカデミー約2ヶ月8日間・東京
・神奈川
・千葉
・埼玉
・愛知
・大阪
・兵庫

82,000円
一般

※受講期間及び費用は初任者研修修了者の場合について記載しています。詳細については各サイトをご参照下さい。

働きながら実務者研修を受講しようと考えている場合でも、上記に紹介をしたような全国展開をしている大手スクールを選ぶのがオススメです。

実務者研修は料金が高いですが、各スクールごとに割引制度や分割払い等の支払負担軽減サービスが充実しています。特に大手スクールには様々な仕組みがあります。

またスクーリングの日程や教室を複数の選択肢から選ぶことができるスクールもあり、柔軟に学習を進めることができます。

特に受講してみたいスクールが見つからず、どこを受けたらいいか迷っている場合は、全国展開している大手スクールに通うのをオススメします。

以下のサイトを利用することで、実務者研修の資料を一括で請求できます。

無料で簡単に資料請求をすることができるため、まずはお手元にパンフレットを取り寄せてみて、自分の目で比較検討してみてください。

4.まとめ

いかがだったでしょうか。

まとめると、実務者研修の最短受講期間は、以下のようになっています。

実務者研修の最短受講期間

  • 無資格者の場合は最短6ヶ月
  • 有資格者の場合は最短2ヶ月

実務者研修の資格取得後は、次のキャリアステップとして介護福祉士を目指すことになります。

介護福祉士になるには

  • 実務者研修修了
  • 実務経験3年

が必要になります。

介護業界で働き始めてから1〜2年目に実務者研修を修了しておくことで、3年目には介護福祉士試験の勉強に集中できます。

介護福祉士試験のために実務者研修の取得を考えている場合は、できるだけ早めに取得するようにしましょう。

3章で紹介した資料請求サイトから、気軽に資料を一括請求してみてください。


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