ケアマネ試験は難しい?合格するための3つのポイント

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「ケアマネ試験って難しいの?」

あなたは今こんなことを考えていませんか?結論から言うと、ケアマネ試験は難関試験だと言えます。

なぜなら近年のケアマネ試験の合格率は10%〜20%台が平均で、直近の試験(2019年度ケアマネ試験)では受験者約4.1万人のうち約3.3万人が不合格になっているからです。

生半可な気持ちで受験すると簡単に不合格になります。ケアマネ試験を突破し、念願のケアマネの資格を取得するには、試験対策を万全に行う必要があります。

そこでこの記事ではまず、ケアマネ試験の直近の受験者数・合格者数・合格基準に触れながら、『ケアマネ試験の難しさ』を解説しました。後半では、『難関試験を突破するために大切な3つのポイント』も解説しました。ぜひ最後までご覧ください。

ケアマネ試験は難しい?合格率は19.5%

ケアマネ試験は難しい?合格率は19.5%
ケアマネ試験は難しい?合格率は19.5%

結論からいうと、ケアマネ試験は難関試験だと言えます。なぜならここ4年間のケアマネ試験の合格率は10%〜20%台と、非常に低い合格率だからです。

直近の令和元年度のケアマネ試験では、合格率が19.5%、受験者約4.1万人のうち約3.3万人が不合格者となっています。
*今年、2020年(令和2年度)のケアマネ試験の合格率に関しては、『【超速報】2020年度ケアマネ試験合格発表【令和2年度】』で速報を出しております。気になる方は、ぜひご覧ください。

実施年度受験者数合格者数合格率
平成28年度124,585人16,280人13.1%
平成29年度131,560人28,233人21.5%
平成30年度49,332人4,990人10.1%
令和元年度41,049人8,018人19.5%

一方、同業界の国家資格である介護福祉士の合格率は約70%台と、非常に高い合格率を記録しています。介護福祉士試験と比較してみても、ケアマネ試験の難しさが分かると思います。

ではケアマネ試験の合格基準は、どうなっているのでしょうか?次の章で解説していきます。

ケアマネ試験の合格率はなぜこんなにも低いのか。
気になる方は、『【難関試験】合格率は19.5%|ケアマネ試験の合格率が低い2つの理由』をご覧ください。ケアマネ試験の合格率が低い理由を当サイトが考察をしました。

ケアマネ試験の合格基準

ケアマネ試験の合格基準

ケアマネの試験は

  • 介護支援分野
  • 保健医療福祉サービス分野

の2つの分野から出題され、それぞれの分野で70%以上正答することが合格基準となっています。

介護支援分野が全問正解100%でも、保健医療福祉サービス分野で50%しか正解できていなかった場合は不合格

「それぞれの分野で」が肝心なポイントで、極端な例を出すと介護支援分野が全問正解100%でも、保健医療福祉サービス分野で50%しか正解できていなかった場合は不合格となります。

すなわち、両方の分野で70%以上正答する必要があります。そのため、どちらの科目も満遍なく学習をする必要があるのです。

※『正答率70%以上』という基準は難易度によって変動する

この『70%以上の正答率』は、毎年問題の難易度によって下げられる事もあります。実際に両分野60%程しか正解していなかったのに合格することもあります。

ケアマネ試験に合格するために大切な3つのポイント

次はケアマネ試験に合格するための3つのポイントを解説していきます。しっかりとポイントを抑えれば、合格率は必ずアップするので頭に入れておきましょう。

1つ1つ丁寧に解説をしていきます。

ポイント:最低でも半年前から勉強を始める

最低でも半年前から勉強を始める
最低でも半年前から勉強を始める

ケアマネ試験の出題範囲はかなり幅広いため、最低でも半年前から勉強を始めましょう。

ケアマネ試験の場合、現場で働いているだけでは触れることがない医療関係・介護保険法など法律に関する内容が多数出題されます。そのため、未学習分野を早くから進めることが必要です。

最低でも半年前から勉強を始めましょう。「確実に合格したい!」と考えている方は1年前からでも早すぎることはありません。

普段の仕事とケアマネ試験の試験勉強を両立させるのは非常に大変ですが、最低でも半年前の5〜6月から30分だけでも勉強の習慣をつけておくことが大切です。早期からコツコツと勉強する習慣が、合格を手繰り寄せます。

どうやったら合格率10%台の試験を突破できるのか?
気になる方は、『ケアマネ試験オススメ勉強法3つと合格に大切な7つのポイント』をご覧ください。ケアマネ試験に向けた勉強法を徹底的に解説しました。今年度のケアマネ試験を受けられる方、必見の記事です。

ポイント:過去問は最低5年分解く

過去問は最低5年分解く
過去問は最低5年分解く

2つ目のポイントが最低5年分の過去問を解くことです。

解く問題量は多ければ多いほど理想的ですが、最低5年分は過去問を解くようにしましょう。

ケアマネの過去問は、書店に解説テキストなどがあることも多く、今ではインターネットやスマホアプリなどでも勉強できます。

過去問を解くと、試験の出題傾向が分かったり、『本番と同じ試験時間120分を使ってどれだけ解けるか?』というシミュレーションもできたりと、たくさんのメリットがあります。過去問を解くのは有効な試験対策の1つです。

過去問の入手方法について詳しく知りたい方はを『ケアマネ試験過去問おすすめ8選 |過去問の選び方や上手な使い方を解説』をご覧ください。
無料で過去問を入手する方法から、解説が充実している過去問を入手する方法まで紹介しました。過去問の上手な使い方も解説しています。

ポイント:通信講座を活用する

通信講座を活用する

どうしても今年はケアマネに合格したい!」という強い思いがある方は、通信講座を活用するのが勉強方法として一番有効です。

通信講座を活用すれば、ポイントをしっかりと抑えることができ、無駄のない効率的な学習ができるからです。

通信講座についてもっと詳しく知りたいという方は、『ケアマネ通信講座おすすめ9選|通信講座を決める際の5つのポイント』をご覧ください。通信講座のおすすめ9個と通信講座の選び方を徹底的に解説しました。

実は通信講座の価格帯は幅広く、30,000円から100,000円を超えるものもあります。

そのため一度資料を取り寄せて、手元のパンフレットで比較してみることが大切です。下記サイトから、無料・一括で資料請求ができます。

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ケアマネ試験合格への近道は、通信講座を活用することです。独学で勉強するより費用はかかりますが、合格を確実な物にしたい!と考えている方は、通信講座を活用するのがオススメです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

まとめると、合格率10%〜20%台のケアマネ試験は難関試験です。

またケアマネ試験では、「介護支援分野」と「保健医療福祉サービス分野」の2つで70%以上正答することが合格基準でした。

そしてケアマネ試験に合格するためには、次の3つのポイントが大切でしたね。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。